株式会社エイム 品質方針

- 私達は、顧客重視のサービス提供に努める 。
- 私達は、顧客要求事項への適応および、法令順守を最優先とする 。
- 私達は、品質ならびにサービスの安定供給を保証する 。
- 私達は、品質マネジメントシステムを継続的に改善する 。
ISO9001について
ISO 9001:2015
ISO 9001とは、1987年に国際標準化機構(ISO)によって策定された、顧客や社会などが求めている品質を備えた製品やサービスを常に届けるための仕組みについての、世界共通の規格です。
顧客満足度の向上を目指すために、組織や仕組み、業務の改善の仕方などが定められています。
当社では、お客様によりご満足いただけるサービスを提供するために、1998年にISO9002を認証取得し、2016年10月にはISO9001:2015を認証取得しております。
試作実装や量産実装、基板リペアやBGAリワークなど、お客様のご期待に応えられるよう、日々改善、努力しております。
2020年 第1回 内部品質監査(ISO9001-2015)状況
内部監査日:2020年4月15日、16日
監査プロセス:販売プロセスおよび、関連するサポートプロセス
プロセスオーナー:営業部
監査テーマ
『顧客またh外部提供者の所有物』
監査テーマの理由
顧客支給部材の紛失や、棚卸の際に発生する大きな差異についてどのような状況で発生しているのかなど、顧客との間で起こるトラブルについて保管管理方法や、在庫の管理方法についての取り決めがされているのか。また、適切な保管状態であるのかについて今一度基本に立ち戻り、状況の把握と運用見直しにつなげる為。
内部監査により期待する効果
顧客との取り決め。(顧客とのコミュニケーション) 運用ルールの把握と状況改善に向け監査の中で方向性を見つけていきたい。
保管方法や保管場所について、可能な限り良い状態での運用が可能なのかなどを再度検討する機会としていきたい。
監査報告
監査テーマへの監査講評
今回のテーマは、顧客支給部材の紛失や、棚卸の際に発生する大きな差異についてどのような状況で発生しているのかなど、顧客との間で起こるトラブルについて保管管理方法や在庫の管理方法についての取り決めがされているのか。また、適切な保管状態であるのかについて今一度基本に立ち戻り、状況把握と運用の見直しにつなげることを目的としました。基本的には場所の問題等、保管場所等のスペース的な問題も大きいが、フロアレイアウト等を営業部・生産部での協議の上確保し、支給品の保管管理の運用を行なうべきと感じた。
QMSへの監査講評
QMSの運用については、基本的な骨組みなどがある為、運用実施の部分がメインとなるが営業部員毎、個々のやり方などが平準化できるような形を作ることが必要な気がします。担当顧客もそれぞれ違うため、運用の平準化が難しいところもありますが、基本ベースを合わせられるような運用ができると良いと感じます。
監査方法については規格本文に特化したチェックシートとなっているため、社内文書類の内容を重視した監査も今後盛り込んでいきたいと思います。
監査指摘事項
改善の機会:1件
8.5.3項 顧客またh外部提供者の所有物
顧客又は外部提供者の所有物について確認したところ、メモリ顧客については専用棚があり、各種保管状態についても問題なく保管されていることが確認できました。
ただし一部の顧客については保管場所もなく事務所の隅に積まれており、規格8.5.3 顧客又は外部提供者の所有物の識別、検証及び保護・防護を実施しなければならない。について不備を感じる。
こちらについては置場の問題もある為、生産部との協議を行ないフロアレイアウトを含め改善を行ってください。